認証付きダウンロード機能

最終更新日: 公開日: 2021年08月

自社のホームページで CAD図面 やカタログ・パンフレットをダウンロードできるようにしていますか?

会員制をとらない制限付きダウンロード機能

ダウンロード認証とは

PDF などの資料を普通にリンクを張るだけでおくと誰でも自由にダウンロードして持っていくことが出来ます.

この機能はダウンロードした方の素性を知りたい場合に使います.

お客様情報込みのアンケートに回答した人だけ自由にダウンロードできるようにする機能です.

会員制をとることのデメリット

資料提供側からすると誰にでも持っていってもらうと困る場合があります.
素性の分かった人にだけ見せてもよい資料がある場合は会員制をとることを検討されることもあるでしょう.

しかし,会員制をとると閲覧側からすると

  • パスワードを記憶しておかなければならない.

というデメリットがあり,またホームページ作成側も

  • パスワードを管理しなければならない.
  • パスワードを入れないと入れないページを作らなければならない.
  • 忘れた場合のパスワード送信機能や退会機能など複数の機能を実装しなければならない.

など,面倒なことが多いわけです.
よって弊社では会員制はお勧めしておりません.

そのような場合にお勧めなのが「ダウンロード認証」という機能です.

この機能は

  • パスワードや ID を使用しない.
  • アンケートに回答して,個人情報を開示しないとダウンロード出来ない.
  • 一度回答すれば,次に別ページでのダウンロードが簡単に出来る.
  • 回答すれば,データベースに保存される.

という特徴があり,設定も簡単に出来るようになっています.

サイトに PDF を置いた場合の問題点と対策

PDF をホームページに置いている場合,検索エンジンでの検索結果に自社の PDF が表示されたことがあるのではないでしょうか?
そのような場合,直接 PDF にアクセスされて,そのままダウンロードされてしまうと誰が閲覧したのかが分からないだけでなく,ネット上でシームレスに(そのまま)問い合わせをすることが出来ません.
おまけにその閲覧している PDF が商品カタログページの切り抜きだった場合など連絡先が載っていないことも多く,さらには会社名が載っていないことまであります.
ホームページに PDF のリンクを掲載した際にはホームページからクリックすると思って制作していますが,検索エンジンから直接アクセスされることも結構あるのです.
それは検索エンジンから直接 PDF にアクセスが来ることを想定していないことからくる問題です.

対策は三つあります.

PDF は検索エンジンにインデックス(索引化)させない

いわゆる noindex を使って,検索エンジンを排除する方法.
これなら,意図しない検索エンジンからの直接アクセスはなくなります.

PDF の各ページのヘッダやフッタに会社名,連絡先を入れる

この場合はカタログを流用して手間を省いたつもりだったのに余計手間が発生します.
カタログを作るときにホームページに掲載することも考えていれば最初から連絡先をいれておくことも可能ではあります.

ダウンロード認証機能付きアンケートを使う

アンケートに回答しない限り,ダウンロード出来ないようにしておきます.
こうしておけば,検索エンジンのロボットはアンケートフォームに回答しないので,PDF など認証の先にあるファイル(ページ)にアクセスすることは不可能になり,結果的にインデックスできません.
この方法は技術情報を提供する代わりに個人情報を取得するという極めて理にかなった方法となります.

サイトに PDF を置くメリット

PDF だったものを HTML 化すれば検索エンジンにマッチした時にも上述の問題は起こりませんが,ページを既に HTML で書いている場合にも PDF を置くことはメリットがあります.

HTML で見ればよいから,わざわざ同じ内容の PDF を置く必要はないと思うでしょう.

実は HTML で見た内容を他の人と共有したい場合があります.
友達でしたら,共有で LINE に送ったり,メールしたりすればよいですが,企業の場合,同じ部署の他の人に見てもらいたくて回覧する会社も結構あります.
その場合にその人が印刷することになりますが,PDF で用意されていれば,普通はそれを使おうと考えます.

以上のことから,HTML と同一内容でもいいから,PDF を作成してダウンロードできるようにしておくことをお勧めします.

ダウンロード認証機能のメリット

ダウンロード認証を使うと以下のようなメリットがあります.

管理が非常に簡単

先ほど説明しましたように ID や パスワードをホームページ作成者も閲覧者も管理する必要がなくなります.

それでいて,必要最低限の情報は取得します(されます).

「競合会社に情報をとられると困る」とよく言われますが,本気で取得しようとすれば知り合いに頼んだり,捨てメールアドレスで偽名を使ったり(もちろん推奨される方法ではありません),どのような方法でも持っていかれてしまう可能性が高いです.
電話や訪問やオンラインを使った顔合わせなどワンクッションをさらにおけばある程度は防げるでしょうが知り合いを使われるとそれでも難しいでしょう.

つまり,パスワードを使って会員制をとってもダウンロード認証をとっても取得されるものは取得されてしまいます.
なので絶対に渡したくない情報はネットにあげるのはお勧めできません.
このことは注意する必要があります.

見込み客を集めやすい

通常,ホームページには問い合わせするページが存在しています.
そうやって集めておけば,後日連絡を取るためにメール配信したり,電話したりすることが可能になるからです.

しかし,その時に本気で探しているのでなければなかなかフォームからの問い合わせはされるものではありません.

そうすると,なかなか今は売れないけど売れる可能性のある見込み客を集めることは難しいことになります.

そこでこのダウンロード認証機能を使えば,

  • 「ちょっと資料だけもらっておくか.」
  • 「なかなかよさそうだから部署内で回覧しよう.」

といった感じで見込み顧客情報を集めることが出来ます.

見込み客をさらに集めたいけど,どうすればよい分からないという場合,お問い合わせください.

 

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